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プラダンケース
プラダンの価格について
プラダンのヤマコーのプラダン(ダンプラ) ケースは、一部を除きすべてオーダーメイド・受注生産となっています。
定価は無く、製品毎に価格がきまります。
紙ダンボールの単価のおおよそ5倍程度をとお考えください(10個未満の場合は10倍程度を見てください)。
おおよその価格例は次のようになります。(ロット10個~)
<価格(単価)の決定要因>
プラダンの価格は下記の複合的な条件によって決定いたします。 基本的にはロットが多ければ多いほど安価になります。
- 注文数量
- 箱の形状
- サイズ
- 材質(プラダンの種類)
- オプション(部材・仕切り・印刷・緩衝材など)
<製品単価に乗る金額>
以下の料金は、注文数量にかかわらず製造上かかる費用です。
そのため、小ロットになると、製品単価に下記料金が乗ることになります。
- 送料
- 設計料金
- 加工機のセッティング料金
サンプル料金と標準料金
- 1個〜9個: サンプル料金
- 10個以上: 標準価格

樹脂製品のサンプルを製作する場合、通常金型をおこして制作となるため、数百万円かかります。 プラダン箱の製作の場合も、量産にあたっては木型を作ることがあり、この場合も5万円からの費用がかかります。 弊社は試作・小ロットであればCAD/CAMを使い、金型や木型不要で、はるかに安上がりで製造できます。
<ロットの製造方法について>
数量 | 弊社 | 他社 |
1~9個 | サンプル料金にて、CAD/CAMを用いた加工を行います | 手作りによる対応 |
10~29個 | 標準料金となります。CAD/CAMを用いた加工を行います。 | 対応不可 |
30~99個 | ロット数、リピート性を考慮し、木型とサンプルカッターを 使い分けます。 | 木型による加工 |
100個以上 | 木型をおこした方がメリットがある場合が多いです。 | 木型による加工 |
ヤマコーの特徴
製造直販の一貫生産システム

ヤマコーでは、プラダン箱の試作品から量産まで幅広い対応ができますよう、 諸設備や機械を充実させ、営業・設計・製造・配送が一体となって皆様のご希望に応えられますよう日々励んでおります。 製造直販ですので商社や問屋をいれず、その分安い価格で商品をご提案いたします。
サンプルが早い・正確

弊社は6台のサンプルカッターで、木型不要ですばやく製造することができます。 木型を製作すると木型代がかかります。 弊社では10個程度であればCAD/CAMで済ませてしまうこともできます。また最小ロット1個から生産可能です。 簡単なサンプルであれば3~7日程度で製作可能です。
紙ダンボールからプラスチックダンボールに切り替える場合に年間でどれだけ安くなるかのシミュレーターです。
紙段ボールの箱単価・1回あたりの使用個数・発注費・保管費・封緘費・使用回数(年間)を入力すると、
計算することができます。
紙段ボール使用時の値を入力してください。
※ご利用の状況によりますのであくまで目安です。
<前提条件>
- 入力は紙段ボールの単価・使用回数
- プラダンの単価は紙段ボールの8倍とする
- 発注費と処分費はプラダンは1回のみ発生、
紙段ボールは毎回発生 - 保管費・封緘費はどちらも毎回発生
※大体8回以上の使用で紙段ボールより得になるよう設定しています(単価は同額程度になります)
※10回程度の利用でどのくらい金額差がつくか、ご確認いただければ幸いです。
<入力例>
- 紙ダンボール箱単価:200円
- 1回あたりの使用個数:100個
- 1回あたりの発注費:1000円
- 1回あたりの保管費:1000円
- 1回あたりの封緘費:500円
- 1回あたりの処分費:1000円
- 用回数:10回/年


<計算式>

費用の考え方
- 倉庫費用がかかる場合
保管費 = 倉庫費用 ÷ 倉庫総面積 × 占有面積 × 占有期間
- 自社の空きスペースに置く場合
保管費 = 年間売上 ÷ 敷地総面積 × 占有面積 × 占有期間
電話やFAXの通信費、注文書作成や発注作業(人件)費などです。
発注費=従業員の平均時給×発注にかかる時間(分)
と仮定して計算するといいと思います。
紙段ボールの場合は毎回発注することになりますが、プラダンの場合は最初の1回だけですみます。
箱を封緘する作業や封緘用の副資材費。
プラダンの場合はマジックテープの仮止めで封緘を済ませることも可能です。
使い捨てでは、ゴミの回収にも費用がかかります。
一般に紙のダンボールのほうが回収コストは安めです。
紙段ボールは毎回ゴミの処分を行う必要がありますが、プラダンは最後に1回のみですみます。
コストダウンの仕方
通い箱にする
輸送用の箱は繰り返し使えば使うほどコストを下げることができます。紙段ボールは基本的には使い捨てですが、プラスチックダンボールは繰り返し使うことが前提ですのでプラスチックダンボールの通い箱にすることでトータルコストを下げることが可能です。
取り付け部材を減らしてシンプルな箱にし、テープなどで補強して使うと持ちがよく、包装資材費をかなり節減できます。
注文時のロットをまとめる
プラスチックダンボールは1個からでも製造可能です。
少ロットの場合は少ないロットに設計費や機械の基本セッティング費用が乗るため単価が上がります。
保存スペースにゆとりがある場合は交換分も見据えてロットをまとめるほうがトータルコストが削減できます。
100個以上のロットの場合は設計費用やセッティング費用はサービスさせていただいています。
集合包装にする
宅配便は170サイズから200サイズが最もコストが安くなります。少し大きめの箱になります。
お使いの箱の3辺合計が極端に小さい場合、ケースサイズを変更し、仕切りを使って複数の製品を入れるようにすることで必要な箱の数を減らし、送料を抑えることができます。
また、1箱あたりのコストもほとんどの場合個別包装するより集合包装する場合のほうが安く済みます。
緩衝設計で輸送時の破損を防ぐ
プラスチックダンボールは様々な機能を持つ緩衝材を追加することができます。
中に入れるものが高価な製品の場合は輸送時のロス率を下げることがコストダウンにつながります。
規格品の検討
オーダーメイドの特殊サイズのケースでなく一般的なサイズのケースをお探しの場合、規格品にすることで価格を大幅におさえることができます
規格品は設計費が不要で、製造の際もまとまった量で生産するためフルオーダー品にくらべ原価を安く抑えることができます。